ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第18戦・スカパー! JLC杯」が5日に開幕する。
藤原碧生(24=岡山)は2022年3月以来、3度目の当地参戦。今節タッグを組む50号機は機率30%と実績は平凡だが「ペラは前操者のまま。比較も含めて普通くらいには動いていたし、気になるようなところもなかった。そのまま一回走るか、ペラは叩くか考えます」と素性ほど悪い感じはなさそうだ。
今年3月の浜名湖のデビュー初Ⅴを皮切りに、6月の児島、7月の若松、9月の下関とここまで4Vの固め打ち。年間6Vなら出場濃厚となる来年3月の若松SG「クラシック」に向けても「出たいと思うし、意識はしている」と残り2か月のV量産に全力を注ぐ。
類まれなセンスに加えて、2期連続A1キープと本格化の兆しを見せる24歳。A1級が13人と好メンバーが揃った6日間の中でも、持ち前の巧ハンドルを駆使して存在感を示す。