ボートレース多摩川のGⅠ「ウェイキーカップ開設70周年記念」は4日、準優勝戦3番勝負の5日目が行われた。
峰竜太(39=佐賀)は準優12R、6コースからの鋭いまくり差しで2着に食い込み、優出を決めた。レース後は「自分がスーパースターだって分かりました」と笑みを浮かべた。
序盤は大苦戦し、予選も18位の滑り込みで突破。それでも「整備が実って、奇跡の出足をしている」と舟足を急上昇させて、ファイナルに駒を進めるのはさすがとしか言いようがない。
「賞金6位以内に向けて、少しでも上積みできたのはデカい」と年末の住之江SGグランプリに向けても大きい優出。優勝戦は再度の6号艇だが、スーパースターの走りから目が離せない。