Infoseek 楽天

ヤンキースのエース右腕コールが残留 28年まで4年219億円の現行契約で合意

東スポWEB 2024年11月5日 9時50分

ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール(34)が残留することで合意した。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者と米スポーツ専門局のESPNジェフ・パッサン記者が4日(日本時間5日)に自身のX(旧ツイッター)で速報し、MLB公式サイトなどが報じた。

パッサン記者は「ゲリット・コールはオプトアウト(破棄)した4年総額1億4400万ドル(約218億9000万円)の契約でヤンキースに残ると情報筋がESPNに伝えた。契約延長に関する協議は継続される」と投稿した。

コールは2日(同3日)に2028年まで残っていた総額1億4400万ドルの契約を破棄。球団が3600万ドル(約54億7000万円)で29年の契約を追加すれば、破棄の申し出を無効にできることとなっていたが、当初の契約条件でチームに残るという。

コールは昨季、15勝4敗、防御率2・63、222三振でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞。今季は右ヒジを痛めたため、初登板は6月19日だったが、17試合で8勝5敗、防御率3・41だった。ポストシーズンは5試合に登板して1勝0敗、防御率2・17。ドジャースとのワールドシリーズでは2試合に登板して0勝0敗、防御率0・71で、大谷翔平投手(30)とは7打数無安打と圧倒した。

この記事の関連ニュース