ヘンリー王子はチャールズ国王との関係を「時間をかければ修復することができるかもしれない」と王室専門作家が示唆した。FOXデジタル・ニュースが先日、報じた。
「王の誕生:チャールズ3世と近代君主制」の著者でもあるロバート・ハードマン氏は「人々は『ヘンリーは王室生活に戻れるだろうか? あれができるだろうか?』と尋ね続けています。王室では絶対にできないということはありません」とは説明した。「しかし、ヘンリーが英国を訪れ、子供たちと一緒に父親に会うことが全く普通のことであり、メーガン妃が望むなら彼女にも会える状況に戻ることが良い出発点だと思います」と語った。
同氏は事態は簡単には進まないかもしれないと前置きしつつも「私たちは(メーガン妃が)英国に来るのをまったく嫌がっていると感じています。祖父に会いに時々来るような状況になれば、一度か二度それが起こり、それが普通になれば、そこから関係を築いていくことができます」と指摘した。
さらには「ヘンリー王子がテレビシリーズや著書、インタビューで語っていることを聞けば、解決すべきことがたくさんある。今は、まだその時ではないという感覚があるが国王は物事を正常化(和解)したいと望んでいるはずです」とも語った。
まずは一家で英国を訪れて国王に会うことが和解への出発点になると同氏は考えており「確かに(事態は)ゆっくりと進行していくだろうが、ドアがバタンと閉まるわけではない」と分析している。