タレントの中川翔子(39)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、この日に亡くなっていたことが発表された漫画家・楳図かずおさんを偲んだ。
「まことちゃん」や「漂流教室」などの人気漫画で知られる楳図さんが10月28日に胃がんのため亡くなっていたことを、楳図さんのマネジャー公式Xが5日に公表した。88歳だった。葬儀は関係者で済ませたという。
中川は楳図さんと最後に会ったという2年前の写真をアップしたうえで「大好きな大尊敬する本当の神様 楳図かずお先生 もうお会いできないなんて信じられないです 2年前のこの時がお会いできた最後になってしまいました とても純粋で優しくてあたたかくてあまりにも大きな存在です」とつづった。
さらに「楳図かずお先生の美しくて怖い漫画があったから絵を描く事が大好きになりました 楳図かずお先生があの日 またね!と声をかけてくださったから私はあの時仕事をやめなかった 翔子という名前の文字も大好きな漂流教室の翔ちゃんからいただきました わたしの人生は楳図かずお先生のおかげで今があります」と感謝の言葉を記した。
続けて「純粋な少年のような心と緻密で唯一無二の絵とイマジネーション 楳図かずお先生の紡ぎ出す世界に救われた人が世界中に居ます 素晴らしい作品と人柄に、心から感謝しています」とつづったうえで「喪失感でいっぱいです またお会いすることがいつも私の夢でした 素晴らしい作品たちは永遠にこれからもたくさんの人たちに届き続けます 楳図かずお先生、永遠に大好きです」と記している。