プロ野球の西武やロッテでプレーし、現在は野球解説者のG.G.佐藤氏が5日、「X」(旧ツイッター)を更新し、引退を表明したソフトバンク・和田毅投手への思いをつづった。
佐藤氏は「俺たち世代を脅かしていた松坂世代最後の松坂世代の和田毅選手がついに引退 大学の時は雲の上の存在でした プロで対決できるなんて大学時代には想像もできなかった ゆっくり休んで身体を労ってください」と、22年間のプロ生活を終えた和田にメッセージを送った。
さらに佐藤氏は「あの時はごめんな いつかゆっくり話したいな」ともつづった。〝あの時〟が何を指すのかは言及していないが、この後に「#北京五輪」「#一番の被害者」「#フライ落球」というハッシュタグを付けているため、おそらく2008年の北京五輪における佐藤氏の落球を指していると思われる。
北京五輪には佐藤氏、和田ともに出場。佐藤氏は準決勝、3位決定戦ともにフライを落球するエラーをして失点につなげてしまった。実は3位決定戦で落球した際、投げていたのは和田だっただけに、佐藤氏には特別な思いがあるようだ。