ボートレース若松の「外向発売初リニューアルオープン記念競走」は5日、開幕した。
森安弘雅(44=香川)は初日は6R1号艇の1走。スリットでは外に半艇身先行を許し、1Mは握って何とか先マイに持ち込む苦しい展開。バックでは伊藤誠二に差し込まれたかに見えたが、2M手前で前に出ると、ホームでは機力差で振り切った。
「ペラは自分の形に叩いた。出口の抜けだけがおかしいけど、あとは大丈夫。バックは伊藤選手より半分くらい伸びました」と白星発進にホっとした表情。前操者の間嶋仁志は出足を武器に優出を果たしたが、変わらずハイレベルな舟足だ。
8月の前回戦で初日にFを切ったこともあり「トラウマがあるのか、全然Sが届いてなかった」と苦笑い。早めにエンジンを仕上げて、Sに集中したいところだ。