ドラフト2位で今年、巨人に入団した森田駿哉投手(26)が6日、都内の読売新聞本社で初の契約更改交渉に臨み、150万円ダウンの1350万円でサインした。
森田は今季、ケガに苦しんだルーキーイヤーとなった。宮崎の一軍春季キャンプにメンバー入りしたが、左肘の痛みで離脱。4月に左肘の手術をしたことにより開幕一軍入りを果たすことはできなかった。さらに7月の終わりにも同箇所を再度故障。3試合に登板し防御率1.80の結果となった。
森田は「なかなかうまくいかないシーズンだったんですけど、その中でもしっかり来年に向けて自分の中でつかみつつあるものもありますし、しっかりといろんなことを取り組んでいけたらと思います」と振り返った。
さらに来季の目標を聞かれると「春のキャンプからしっかりとアピールして結果を出して、開幕一軍に残りたいなと思いますし、その中で2桁勝つことができたら一番理想だと思うので、しっかりとその目標に向かってやっていきたいなと思います」と真剣な表情を浮かべた。
リベンジに燃えるオールドルーキーの今後に注目だ。(金額は推定)