【Ｔｈｅ Ｒａｎｋｉｎｇ～気になるモノを徹底調査（９）】全日本プロレスの前３冠ヘビー級王者・青柳優馬（２８）が、好きなプロレスの楽曲ベスト３を明かした。
長野・田川高校卒業後の２０１４年４月に全日本へ入門。同年１２月にデビュー（対宮原健斗戦）した優馬は、２３年７月に永田裕志を撃破して３冠王座を初戴冠し、５度の防衛に成功。同年１１月にベルトを失い２４年８月に王者・安齊勇馬を破って、再び団体最高峰王座を奪取した。しかし、１１月にデイビーボーイ・スミスＪｒ．に敗れてベルトを失った。
“王道マット”で結果を残している優馬が選ぶ楽曲１位は、かつてドラゴンゲートのオフィシャル・テーマソングだった「ＤＲＡＧＯＮ ＳＴＯＲＭ ２００７」だ。歌手の影山ヒロノブがリーダーを務めたアニソンユニット「ＪＡＭ Ｐｒｏｊｅｃｔ」の楽曲。優馬は「ドラゴンボールが好きなので（当時の）ドラゴンゲートのオープニング曲に衝撃を受けた。ドラゴンボールの主題歌といえば、影山ヒロノブさんのイメージがあったので。学生の時からめちゃくちゃ好きです」と鼻息を荒くした。
第２位は内藤哲也（新日本プロレス）の入場テーマ曲「ＳＴＡＲＤＵＳＴ」だ。優馬は「一度聴くと頭から離れないし、単純にカッコいい曲だと思う。還暦祭（２２年４月、後楽園ホール）の８人タッグマッチで（内藤と）初対戦した時に、初めて生で聴いたのが印象に残っています」と興奮気味に話した。
第３位は弟・亮生の入場テーマ曲でｔＡ２の「ＬＡＳＥＲ ＬＩＧＨＴ」。自身も同じｔＡ２の「Ｒｏｃｋｓｔａｒ」で入場するが「僕の曲も好きだけど（弟のは）クラブミュージックみたいな感じでそっちの方が好き。（自分が）デビュー１、２年目の時に、地元（長野）大会のプロモーションで回っている中で、たまたま居酒屋で（ｔＡ２と）会って『良かったら俺の曲を使ってよ』と言われた。弟も同じ感じで使っている」と語っていた。