13日に開幕する国際大会「第3回プレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が6日、10月29日から行ってきた宮崎合宿を打ち上げた。
宮崎・都城市出身の戸郷翔征投手(24=巨人)は「地元で(合宿が)できたのはすごくうれしかった。ファンの方からもたくさん声をかけてもらえたので約1週間、充実した日を過ごせた。空気も合っているし、そんなに寒くない天気で過ごしやすかった。シーズンの疲れもあって、まだ完全には抜けきっていないけど、状態も上がってきた。プレミアがすごく楽しみ」と笑顔をのぞかせた。
前夜には侍ジャパンの全投手13人による決起集会を焼き肉店で開催。2023年の第5回WBCで世界一を経験している右腕が中心となって声をかけ、「宮崎のご飯はおいしくて、みんなに還元できたのでは。名だたるメンバーに来ていただいて、すごく楽しかったし、和気あいあいとお酒も入りながら、すごく楽しい会になった」と結束を強めた。
地元でのパワーチャージはできたか問われると「めちゃくちゃできました。おいしくて2、3キロ太ったのでは。チキン南蛮も食べたし、鳥も食べたし、これは世界一になるしかない」と腕をぶした。