フィギュアスケート男子の五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)の巨大誕生日ケーキが話題となっている。
3日で42歳となったプルシェンコ氏は、「くるみ割り人形」のショーの最中に誕生日を祝った。氷上に現れたケーキは、ロシアの城の形をしている。ロシアメディア「スポーツ」によると、ケーキを作った菓子職人のシニツカヤ氏は、「高さ3メートル、重さ200キロを超えるこのケーキは、10の地域から集まったパティシエチームが私たちの厳しい指導のもとに作り上げました。ケーキの費用は200万ルーブル(約320万円)以上で、製造には3日かかりました」と明かした。
同氏はショーでの観客の反応について「信じられないほど。ケーキが取り出されるたびに何千人もの観客が拍手を送りました」と満足そうに振り返っている。
〝皇帝〟らしいケーキのようだ。