１３日に開幕する国際大会「第３回プレミア１２」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が６日、１０月２９日から行ってきた宮崎での強化合宿を打ち上げた。
西武の源田壮亮内野手（３１）は「しっかり練習を今日もできたので良かった」と納得の表情。実戦から離れていることは気がかりだが、「ライブＢＰとかで打席も多くもらえたので、また強化試合で打席に立ってどう感じるか」と説明した。
チーム最年長での参加となり、若い選手の印象を「年齢的には若いですけど、本当にみんなしっかりしていて考え方もそれぞれ持っている。大人だなとすごい感じるので、一緒にプレーしていてすごく楽しいです」と勉強になることもあるという。
意思疎通やプレーの連係面でも「コミュニケーションというところはみんなで取れているので連係は心配ないです」と問題なしを強調した。
井端監督については「いろいろ話したけど、あんまり言えないかなという感じです」と重要な作戦面に関しても意見交換をしているようだ。
今後、チームは９、１０日のチェコとの強化試合（バンテリン）後、本番となる日本の開幕戦、１３日のオーストラリア戦（同）に臨む。「とにかく難しい初戦のためにいい準備をしていい形で大会に入れればいいなと思う」と牙を研いだ。