ボートレース宮島の「ボートレース宮島70年ありがとうカップ」は6日、予選2日目が行われた。
津田陸翔(23=広島)は9R、4コースから2着。初日から3、3、2着とオール3連対キープも「まくるつもりで調整した。まくれないうえに舟の向きが悪くてターンも流れた」と苦笑いでレースを振り返ったように仕上がりには納得していない。
ただ、34号機の素性の良さは把握している。2節前に地元参戦した時に前操者の永井亮次と34号機の力強い動きをしっかり見ていた。実際に乗って「永井さんは出てましたし、自分が乗ってみてもやっぱりパワーはある」と、あらためてポテンシャルの高さを実感している。
2024年後期はA2級初昇格を果たしたが、1期でB級へ逆戻り。それだけに「次はA級というのでなく、飛び級でA1」と〝倍返し〟に向けて闘志満々だ。