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「ドジャース、おい!」玉川徹氏 手術レベルのケガだった大谷翔平の強行出場に持論

東スポWEB 2024年11月7日 10時9分

コメンテーターの玉川徹氏が7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、大谷翔平選手が左肩の関節唇損傷を修復する内視鏡手術を受けた報道について「ドジャース、おい!って感じがちょっとあるんですよね」と疑問を投げかけた。

大谷選手はワールドシリーズの第2戦に盗塁を試みて、左肩を痛めた。その際、「亜脱臼」と報じられたのだが、結果的には脱臼で、関節唇損傷という状況だった。番組MCの羽鳥慎一は「伝えられているよりは大きいケガだった」と報じた。手術は成功し、来年のスプリングキャンプには間に合うとも伝えられている。

関節唇損傷について、独自でも取材したという玉川氏は「(関節唇が)はがれたら自然に元には戻らないんですって。そのままで保存的に使うか、根本的に治すんだったら、手術が必要らしいんですよ」と手術に踏み切った背景について解説。

ただ、この関節唇損傷というのは玉川氏によれば「画像診断すると、はがれているかどうかわかるらしんですよ」。その分かった段階でも「本人が出るっていうから出したってことだとすると、ドジャース、おい!って感じがちょっとあるんですよね」と球団の判断を疑問視している。

玉川氏は「ドジャースは選手も豊富だから、無理してでも出てほしいっていうことじゃなくても、やれるんじゃないか」と戦略的に大谷選手が不在でも何とかなったのではという。

大谷選手以外にもフリーマンなどんもケガをしながら出場していたが、「無理してやったらあとに大きな禍根を残すかどうかが重要、あの時点で診断がついたんじゃないのかなって僕は思うんですけどね」と将来的な大谷選手のケガの状況を心配した。

玉川氏は大谷選手が出たがってしまうことに理解を示しつつも、「本人が出たいのはわかってますけど、球団がコントロールして、君の将来のことを考えたらって言える球団だと思ってたのになあ」と語った。

さらに3月18、19日に他球団より早く東京ドームでカブスとの開幕シリーズが予定されているが、「ここはもう無理しないでください」と心配した。

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