欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4戦(6日=日本時間7日)、バルセロナ(スペイン)は敵地でレッドスター(セルビア)に5―2で快勝した。公式戦7連勝。しかも合計29得点を叩き出した。
今季好調のバルセロナは序盤から主導権を握って前半13分に先制。1―1で迎えた前半43分にエースのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがこぼれ球に反応しゴールに押し込むと後半8分にも得点するなどゴールラッシュで圧勝。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトは「バルセロナは今大会でもゴールを量産している。フリック監督率いるチームは圧倒的な攻撃力を示しCL過去3試合で14ゴールを挙げた」と伝えた。
ハンジ・フリック監督は「私たちにとって勝ち点3は重要なものだ。アウェーで勝つのは簡単ではないが、われわれは良いパフォーマンスを見せた」とコメント。バルセロナは国内リーグで2位レアル・マドリードに勝ち点9差をつけて首位独走中。2015年以来となる欧州制覇に向けて視界良好のようだ。