ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律(26)がリーグの月間最優秀選手(MVP)候補に選出された。
堂安は10月に4試合に先発し、2得点1アシストを記録した。リーグ公式サイトは「フライブルクにとって今シーズンのポジティブなサプライズとなった」とし「堂安ほど前向きな成長を体現している選手はいない。日本人は並外れた才能の片鱗を見せてきたが、時として効率性が少し欠けていた。それが今季は変わった」とたたえた。
さらに同サイトは「活発な右ウイングとして特に10月は熱を上げ、これまで4ゴールのうち、2得点を決めた」とし「9試合を終えた時点で堂安はリーグのシーズン自己記録にあと3ゴール。ゴール前での冷静さが増しただけではなく、直接対決(デュエル)ではいつも通りに熱くなる。3番目に多いデュエル数(78回)で、そのうち62%で勝利を収めた」と伝えていた。