脳科学者の茂木健一郎氏(62)が7日「X」(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ・パックンマックンのパックンことパトリック・ハーランの米大統領選へのコメントに言及した。
パックンは6日、BS-TBS「報道1930」にコメンテーターとして生出演。民主党ハリス副大統領を支持していたパックンは米国大統領選で、共和党・トランプ前大統領の勝利確実になると、落胆した表情を見せ「死ぬまで続くショック」「真っ黒な人が過半数の人に」などと発言。これがトランプ支持者のネット民の反感を買い、炎上している。
茂木氏はこの経緯をパックンの発言を報じた記事を引用した上で「アメリカのコメディとしては標準的な、というか控え気味な表現に過ぎないと思う」と、パックンを擁護。
その上で「これくらいでガタガタ言ってたら、笑いの異文化交流なんかできないよ」と行き過ぎた批判に苦言を呈している。