UFO専門家のニック・ポープ氏は、トランプ前大統領が就任直後の2025年1月に衝撃的なUFO情報を公表する可能性が高いと述べている。英紙ミラーが6日、報じた。
ポープ氏は、1991年から1994年まで英政府のUFOデスクを務めた元国防省の役人だ。
ポープ氏はミラー紙に対し、トランプ氏の再選はUFO情報に関して完全に状況を変える出来事になる可能性があると語った。
「トランプ氏の勝利はディスクロージャーに大きな影響を及ぼす可能性がある。情報公開の嵐が来る。異端でポピュリストの大統領が2期目を迎え、したがって再選の見込みはないのだから。宇宙人の存在についての真実を隠蔽するために何十年にもわたる陰謀があったと信じるUFOコミュニティーの人々にとって、2期目のトランプ大統領は、情報開示を実現する史上最高の希望を与えてくれる」
現在、米国を拠点にUFO研究しているポープ氏は、地球外生命体との接触について「トランプ氏が重大な秘密を知っていることを強く示唆している」と指摘する。
さらにポープ氏は「トランプ氏は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺資料と同じようにこの問題をとらえていると思う。もし極秘情報がまだ隠されているなら、機密解除して公開すべきだ。トランプ氏は、暗殺資料の大半を最初の任期中に公開し、残りも2期目の早い段階で公開することを実質的に約束した。トランプ氏は暗殺とUFOの問題を関連づけているようなので、就任直後の2025年初めに衝撃的なUFO情報が公開される可能性が非常に高い」と付け加えた。
一部では、ケネディ大統領がUFOと宇宙人の存在を公式に宣言しようとしたため、暗殺されたとささやかれている。