米WWE第3ブランド「NXT」の責任者で〝HBK〟ことショーン・マイケルズ副社長(59)が6日(日本時間7日)、自身のXを更新。ノアの稲村愛輝(31)を、NXTに迎え入れたと発表した。
マイケルズは「ノアのレスラー、稲村愛輝をNXTに迎え入れることに興奮している。このハードヒットの若者は、リングで戦う相手にとって厄介な存在となるだろう。今後もNXTとノアのパートナーシップが、さらに発展していくことを楽しみにしている」とポストした。
マイケルズが投稿した動画では、稲村が「俺はWWEパフォーマンスセンターにいる!」と話し、フロリダ州オーランドにあるパフォーマンスセンターに到着する姿が映し出された。続けて、同センターのリング上で練習する姿も公開された。さらにマイケルズと握手すると、ヘッドコーチ兼人材開発担当副社長のマット・ブルーム(ジャイアント・バーナード)に「イナムラサン! NXTにようこそ」と迎え入れられた。
WWEのロゴの入ったTシャツを着た稲村は「俺はここに来られてとてもハッピーだ。感謝したい」などといい、気合十分の様子だった。WWEスーパースターの中邑真輔やAJスタイルズがノアと参戦するなど、WWEとノアの関係は深まっている。その一環として、稲村のパフォーマンスセンター入りも実現したようだ。
これには、WWEユニバース(ファン)もSNSで「いい選手を手に入れたよ!」「なんてこった! これはすごい!」「一瞬、棚橋弘至に見えたけど、素晴らしい契約だね」などと、大歓迎の声ばかり。現在、NXTでは元マリーゴールドのジュリアが活躍しているが、稲村はいつNXTのリングに上がるのか。注目が集まる。