フリーアナウンサーの有働由美子(55)が7日、都内で行われた大鵬薬品「バップフォーレディ」の新CM発表会に出席した。
普段から健康のために「スクワットをやっている」という有働。「この年になると肩が痛い、腰が痛い、やせにくいとかなる」という。そのためにスクワットをしているというが、「先日、タクシーにはねられまして。右をはねられたのに、左が痛いとなって病院に行ったら、体幹を鍛えるしかないと言われた」という。
「背中も鍛えたい」と両手を挙げながらのスクワットで「基礎代謝が上がるのでやらないよりはカロリーが消費しやすいのではないかと、1日10回はやっております」と実演してみせた。
今回、有働が出演したCMは突然の我慢できない尿意に悩みながらも、ドラッグストアで購入できる要指導医薬品「バップフォーレディ」で改善できるというもの。撮影はスムーズに終わったという有働だが、出来上がりには「もうちょっとできているのかなって思っていた」と自分の演技に少々、物足りなさも感じていたという。
ただ、現場では監督がすんなりOKが出たという。「何テイクかしたら、うまくいくんじゃないかと、監督にダメ出しをしてくださいと言ったんですけど、『大丈夫です』って言われた」というのだ。
あまりにすんなりOKが出たことに、以前、三谷幸喜監督の映画「記憶にございません」に出演した時のことを思い出したという。有働は「キャスター役で出たのですが、三谷監督からは『はい、いいです』とすぐに言われた。もうちょっとダメ出しを三谷さんに聞いたら、『伸びしろがない』と言われた。そのことを思い出しました」と話し、笑わせた。