テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が7日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。米大統領選で共和党のトランプ前大統領に敗れた民主党のカマラ・ハリス副大統領の敗因について言及した。
米大統領選ではテイラー・スウィフト、レディー・ガガらがハリス氏支持を表明。接戦と報じられていたが、トランプ氏が圧勝した。
この結果にデーブ氏は「民主党の価値観にみんな賛同しているんですよ。だから盛り上がっていろんなセレブが来た。それを伝達するハリス自身がちょっと物足りない、魅力がない」とばっさり。またバイデン大統領の出馬辞退し、急きょ出馬することになったことも影響しているという。「(ハリス氏は)100日ぐらいしかキャンペーンしてない。トランプなんて2016年からやってますから。欠点があっても貫禄とか認知度が全く違います」と指摘。
続けて「予備選もなかった。勝ち取ってないんですよ、候補者として。アメリカは予備選とか大好きなんですよ、ディベートとかと同じように。それナシでということもマイナスに働いたのではないかと思います」と分析した。