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つるの剛士 藤井聡太棋聖を祝福するも「いつか息子が藤井先生を倒しに行くので、待っててください」

東スポWEB 2024年11月7日 20時4分

タレント・つるの剛士(49)が7日、大阪市内でイベント「高槻将棋まつり」(16日、大阪・安満遺跡公園)と「将棋会館の開業」(12月3日)についてPRした。

同イベントは、今回で3回目。「将棋のまち高槻」の認知促進と機運醸成、将棋の普及を目的として、プロ棋士による公開対局や詰将棋講座、漫画家・伊奈めぐみさんのサイン会などが行われる。高槻市将棋のまち推進課の竹内章さんは「将棋を指す人だけじゃなく、いろんな人に楽しんでもらいたい」とアピールした。

つるのは同イベントのトークショーに出演する。「高槻市は、自分が育った街でもあるので、将棋のまちになっていくって感慨深い。将棋を覚えた頃を思い出しながら、高槻の子供たちにも将棋に触れ合ってもらって、将来ここからタイトル棋士が生まれてくればいい。それがひそかな夢です」と語った。

また、大阪市福島区にあった関西将棋会館が来月、高槻市に移る。

「(関西将棋会館は)歴史のある建物。移転するのは寂しいんですけど、日本将棋連盟が今年100周年を迎えて、心機一転リニューアル、これから新しい歴史が生まれるって感じで楽しみでもあります。今までの将棋会館は一般の方は入りづらい場所だったんですけど、(新しい将棋会館は)オシャレなカフェとかショップなどコモンスペースもいっぱいあるので、いこいの場になったらいいな」と願望を明かした。

将棋は日本の文化だと訴えるつるのは「将棋の魅力は取った駒を使えるってところ。海外の方たち愛好家はいるけど、実際に将棋盤の上で指したことはないと思う。(来年4月に開幕する)大阪・関西万博で将棋の訴求ができたらいい」と語った。

さらに先月28日に永世棋聖の資格を獲得した藤井聡太七冠について「すごい人が出てきたなって思います。改めておめでとうございます。これからもわれわれ将棋ファンを楽しませてほしいなと思います」と祝福。続けて「今、うちの息子が小学2年生で、僕が将棋を教えているんです。いつか息子が藤井先生を倒しに行くので、待っててください」と豪語していた。

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