Infoseek 楽天

自民・森山幹事長 トランプ氏の再選に言及「大統領が誰であろうとも日米関係は不動のものに」

東スポWEB 2024年11月7日 23時29分

自民党・森山裕幹事長は7日、党本部で衆院両院議員総会の終了後、米国大統領選挙でドナルド・トランプ氏が再選したことに言及した。

石破茂首相が初めての国政選挙として挑んだ衆院選の結果は、連立を組む公明党と合わせても過半数に届かず「与党少数政党」となった。

森山氏は総会の冒頭で今度の衆院選で大敗したことに関して所属議員に対し「強く責任を感じています。厳しい批判をいただいたことは厳粛に受け止めています」と陳謝した。

総会の終了後、森山氏は報道陣からトランプ氏が大統領選挙で再選した受け止めについての質問に答えた。

「アメリカ国民が民主的に選んだことでございますから、そのことには栄位を評さなければなりません。上院も、下院も共和党が過半数を占めておられますので、アメリカの政治の動きというものが、少しまた変わってくるのかなという気がします」

石破茂首相はこの日、トランプ氏と電話会談を行った際、「今回の勝利に心からお祝いを申し上げる」と祝意を伝えた上で、両氏は早期に対面での会談を行うことを確認した。

しかし、トランプ氏が再選したことで日本に対してどんな影響をおよぼすのか。

「日米関係というのは一番大事な会談でありますから、大統領が誰であろうとも、日米関係というのは不動にしていくのが大事だと思います」と森山氏は語った。

この記事の関連ニュース