米女子ゴルフツアーの「ロッテ選手権」2日目(7日=日本時間8日、ハワイ州エワビーチのホアカレイCC=パー72)、7位から出た吉田優利(24=エプソン)が6バーディー、1ボギーの67、通算9アンダーでトップに立った。
出だしの10番パー4でバーディーを奪うなど、前半で2つスコアを伸ばすと、後半の1番パー5でバーディー。7番でバンカーに入れるもピン直撃のショットでパーセーブし、ピンチを防ぎ、8番パー4と9番パー3ではともにロングパットを沈めて連続バーディーでフィニッシュ。ホールアウト時点では単独トップに立っていた。
吉田は「こういう位置(順位)はびっくりです」とし「ショットが良かったのでバーディーチャンスが多かったと思いますし、入らなくてもいいパットを打ててる回数が多かったので、8、9番でいい上がりができた。欲張りたい気持ちもやまやまなんですけど、しっかりマネジメントしながら攻めるところと、守るところのせめぎ合いかなと」と語っていた。
また、渋野日向子(25=サントリー)は5ボギー、1ダブルボギーの79で通算10オーバーの117位で決勝ラウンドに進めなかった。8月以降、日本ツアーと合わせて8戦で4度目の予選落ちと棄権1。決勝に進んだ3試合の最高順位は47位と低空飛行が続いている。