女優の伊藤沙莉(30)が8日、都内で行われた「THE ONES TO WATCH 2024」授賞記者会見に登壇した。
今年で創刊25周年を迎えるファッション誌「VOGUE JAPAN」は、その年を彩った様々なジャンルで活躍するアイコニックな人々を讃えるアワード「THE ONES TO WATCH」を発表する。
伊藤はNHKの連続テレビ小説「虎に翼」で主人公を演じ、授賞に至った。「授賞理由を読ませていただいて、自分がとっても大切にしている作品がきっかけになったっていうのが本当に嬉しかった。今年1番向き合ってきた役。すごくありがたかったです」とはにかんだ。
役作りや作品作りをするにあたって、伊藤は「先に準備しておく作業が結構好き」だという。来年チャレンジしたいことを問われると「(役作りのために)何かを練習するとか、習い始めるとか、そういうのが自分的には好きなので、どんどんチャレンジしていきたいなと思います」と抱負を語った。
最後に「ここに立たせていただいていることの根底に、『虎に翼』でご一緒したスタッフ、キャスト、そういった人たちに支えられた。いい作品になった。讃えると言っていいのかわからないですけど、感謝したい」と改めて感謝を述べた。