元衆院議員の金子恵美氏が8日まで自身のユーチューブチャンネルを更新し、石破茂首相の責任問題について私見を述べた。
衆院選で自公過半数割れしたにも関わらず、石破首相が責任を取らないことに厳しい声が上がっている。金子氏は「このまま続けるのがアリなのかナシなのかと言ったら私はナシだと思います」と断言した。
さらにダメ押しとなったのが、自民党執行部がやらかした2000万円問題。「あれが間違いなく逆風になったので。森山幹事長と石破総裁で責任を取らないのはアリなのかなと。本当に疑問に思います」と首を傾げた。
金子氏の取材によると議員の間では「『選挙選で逆風を起こしたのは誰だ!』という恨み節が聞こえてきている」。また「議員の中には首班指名に『石破』と書きたくない人もいる、と(聞いている)」と明かした。
金子氏は「何となく悶々として面白くない気持ちを抱えたまま政権運営はしなきゃならない。ずっと続いたまま年明けまで行くんじゃないかと思います」と予想した。