ボートレース徳山の「マンスリーBOATRACE杯争奪戦」は8日、予選最終日となる3日目が行われた。
中村泰平(28=愛知)は予選最終日を3、1着にまとめて5位通過。後半11Rでは3コースから外マイでイン村上功祐とバック並ぶと、2M差して逆転。レース足の良さが光った。「2Mはしっかりかかって舟が向いた。ターン回りや出足がいい。回った後の押し感もきた。伸びも最低限はきている。トータル中堅上位で、内枠向きの足」と舟足にも好感触をつかんでいる。
F2の影響もあり、2025年前期適用勝率は5・10。来年1月からはB1級へ降格となる。1期でのA1復帰へ向けて、期替わり初戦から優出し、勢いに乗りたいところ。
「徳山は相性が良くて得意。準優は1、2着を取りたい」。通算4Vのうち当地は2V。得意水面での優出に闘志を燃やす。