ボートレース宮島の「ボートレース宮島70年ありがとうカップ」は8日、予選最終日が行われた。
吉島祥之(40=愛知)は12位で予選突破。「足自体はいい。小森さんと直線は同じくらいで、出足は自分の方がよかった。水をつかませて押し感がくればいい仕上がりになると思う」と舟足にも好感触をつかんでいる。
妻の三浦永理は2025年前期適用勝率で初の女子1位となる7・65をマーク。一方、吉島は2010年前期を最後にA1から遠ざかっているが、2025年前期は5・97と久しぶりに6点台に迫った。
前節のびわこでは今年5回目となる優出(4着)とリズムも上向いている。「奥さんも自分もFで休むことなく、順調に走れているのがいいんだと思う。体重も増えずに走れる。(三浦に)負けずに頑張りたい」と夫婦揃って好調の秘訣を明かした。
2017年1月の芦屋以来7年10か月ぶりのVへ、まずは準優を突破する。