イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)は、来年1月の放出を回避するようだ。英メディア「フットボール・インサイダー」が報じた。
遠藤はアルネ・スロット監督が就任した今季、出場機会が激減。来年1月の放出を伝える現地メディアもあった中、同メディアは「リバプールは1月の移籍期間にトップチームのメンバーを売却してチームを弱体化させるつもりはない」と伝えた。
遠藤については「移籍の可能性があるとされるが、1月のオファーを検討しない」と指摘。先発の機会こそ少ないものの、堅実な守備から試合終盤の〝クローザー〟として信頼を得るようになってきており、すぐさま放出する必要はないわけだ。
そのほか、早ければ来年1月のスペイン1部レアル・マドリード入りを報じられたイングランド代表DFトレントアレクサンダー・アーノルドも契約の切れる来夏にフリー移籍の可能性があるものの、1月移籍を排除するという。また、イタリア代表MFフェデリコ・キエーザも1月の放出はないとした。