新日本プロレス8日(日本時間9日)の米国・ボストン大会で、スターダムの葉月(27)がSTRONG女子王者メルセデス・モネ(32)への挑戦権を獲得した。
この日の大会では同王座のナンバーワンコンテンダー4WAYマッチが行われ、葉月はコグマ、アナ・ジェイ、トリッシュ・アドラと対戦。コグマが場外のジェイに飛び技を決めると、リング上は葉月とアドラの一騎打ち状態となる。
コウモリ吊り落とし、ジャーマンスープレックスと怒とうの猛攻にさらされた葉月だったが、3カウントは許さない。突進してきたアドラを葉・月ストラル(ラ・マヒストラル)で丸め込み3カウントを奪ってみせた。
すると試合後にはモネがサプライズ登場し会場は「C・E・O」コールに包まれる。モネに「葉月、素晴らしい勝利だったわ。12月15日(日本時間16日)、『STRONG STYLE EVOLVED』(カリフォルニア州ロングビーチ)で、あなたは史上最強と対戦することになるのよ」と宣戦布告された葉月は英語で「このベルトは私のものになる」とアピール。
互いにヒートアップしてエルボー合戦を繰り広げたが、最後はモネのバッククラッカーを浴びてしまい、王座戦を前に借りを作った格好となってしまった。