弁護士の紀藤正樹氏が9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志の復帰について私見を示した。
松本は昨年12月、過去の会食で女性に肉体関係を迫ったと週刊文春に報じられ、芸能活動を休止し、今年1月に文春発行元の文芸春秋社らに約5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟を起こした。
しかし今月8日、「強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」とし、訴状を取り下げたことを報告。芸能活動復帰を予定していることも伝えた。
この急転直下の一報を受け、「びっくりです」「水面下で示談でもしたのでしょうか」などとつづっていた紀藤氏。
さらに、吉本が「どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします」などとファンに呼びかけていることについては「この問題は、〝強制〟の有無だけでなく〝性接待〟の有無の問題がありましたので、後者もきちんと説明がなされないとファンはすぐに応援はできないでしょう」と厳しい意見を述べている。