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佐々木朗希を韓国メディアが辛辣報道「弱点は耐久性だ」「過酷なローテと移動をこなせるのか」

東スポWEB 2024年11月10日 15時34分

ロッテがポスティングシステムでMLB挑戦を認めた佐々木朗希投手(23)に韓国メディアは厳しい目を向けている。「日本のセンセーション」と米メディアは歓迎ムードで挑戦を大きく取り上げているが、「世界日報」は以前から不安視されていた佐々木の耐久力不足を指摘。「弱点は耐久性だ。シーズン最多のイニング消化は22年の129・1イニングに過ぎず、24年も111イニングと一度も規定投球回に達したことがない。あまりに速いボールを投げて負傷リスクが大きいので定期的に休息を与えられ、イニング制限がなかった今季も負傷離脱が長かった」と問題点を並べた。

さらに「日本は先発6人で回るが、メジャーは5人態勢だ。過酷な日程と移動距離が日本と比べものにならないレベルだ。果たして佐々木がケガを抱えながらシーズンをフルにこなせるのかは疑問だ」とメジャーの環境に適合できない可能性もあるとみている。5年目で初の2桁勝利したとはいえ、今季も右上半身のコンディション不良で2度の離脱。MLB挑戦を目指す一方で再三、身体のもろさを露呈し、ファンや球界OBから叱責されてきた。

「朝鮮ビズ」は「ロッテは体作りのために初年度だけ公式戦に登板させず、心血を傾けて管理したが、結局ただ1回も規定投球回を満たせなかった。一度も佐々木と日本シリーズに行けなかった。佐々木が球団に貢献しなかったという理由だ」とロッテに同情し「朝鮮日報」は「ロッテは菩薩球団か。悪い事例を作った。高校時代から途方もない注目を浴びたが、期待ほどの成績を出せなった。体調の起伏が大きく、何度も離脱してエースとしての役割を果たせなかった」と斬り捨てている。

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