ボートレースまるがめのGⅠ「京極賞 開設72周年記念」は10日、予選2日目が行われた。
評判機を引いた面々の序盤の成績は寺田祥(39号機)2・3・4着、平本真之(45号機)4・4着、山田康二(65号機)3・1・2着、大上卓人(5号機)6・1・3着となっている。
このうちエンジンを絶賛するのが平本と山田で、今後V戦線に食い込んできそう。寺田と大上も調整次第でパワーアップが可能だが、評判機の次のグループのエンジンを駆る選手の中にも好気配がちらほら。中でも不気味な存在になりそうなのが浜野谷憲吾2・2・4着と、守田俊介2・4・3着の両ベテランだ。ともにテクは確かなものを持っており、大敗の危険は小さい。
そして、峰竜太も「出足が良くてそこは落ちない。伸びは前後する」と中堅機を一夜にして上位級に仕上げて1・2・1着。有力なV候補に浮上した。