ボートレース蒲郡の「第54回蒲郡大賞典」(11日開幕)の前検が10日に行われた。
金山立樹(30=東京)は引き当てた19号機の機歴を確認すると「優出(3着)した前操者の永井源さんとその前の安東幸治さんは自分とペラが近いのを知っている」とニヤリ。特訓でも「体感は悪くなかった。Fを切り過ぎてハッキリしないけど足もいい方」と、まずまずの感触をつかんだ。
2025年前期勝率はキャリアハイの5・17。「少しずつ勝率は上がってきたけど、同期と比べれば成長は遅い。全部の部分でまだ足りていない。流れが悪い時は悪いままなのにエンジンのいい時に着を取り切れないのが課題。そろそろA級に上がりたい」。前検の感触が良かっただけに、今節を飛躍のきっかけにしたいところだ。