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J1広島 2位で痛恨3連敗…カープの〝二の舞〟心配する声「サンフレッチェお前もか」

東スポWEB 2024年11月11日 5時10分

明治安田J1リーグ第36節(10日、埼スタ)、2位・広島が浦和に0―3で敗れ、痛恨の3連敗を喫した。

この日、首位・神戸が先に引き分けており、勝てばトップ返り咲きのチャンスだったが、相手の倍近い23本のシュートはネットを揺らせなかった。FW加藤陸次樹は「正直ちょっと焦りもある。勝たなきゃいけないプレッシャーもあるし、それゆえに攻撃的すぎる部分だったり、リスク管理ができていない部分も多々あるので。最近カウンターの失点も多いし、そこは修正しないといけない」と肩を落とした。

シーズン終盤となっての失速は、本拠地が同じプロ野球・広島と重なる。セ・リーグ制覇確実と見られていた中、9月に5勝20敗とハイペースで黒星を重ね、クライマックスシリーズすら出場できない4位でシーズンを終えた。その〝カープ〟の結果を踏まえ「カープの二の舞か」「サンフレッチェお前もか」「終盤の失速劇はカープだけにしといてよ…」とネット上には悲鳴にも似た声が上がる。

野球と同じ結末は避けたいところだが、ミヒャエル・スキッベ監督は「上(の順位)を見ないといけないけど、下の順位も見ないといけない」と弱気な側面をのぞかせる。2015年以来のJ1制覇へ、残り2試合で神戸との勝ち点3差を逆転できるのか。

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