メジャー公式サイトは10日(日本時間11日)にドジャースのクレイトン・マッカロー一塁コーチ(44)がマーリンズの新監督に就任すると伝えた。
マッカロー氏はキャンプから大谷翔平投手(30)の走塁改革に一緒に取り組み、史上初の「50本塁打(54本塁打)―50盗塁(59盗塁)」達成をアシストした。
また、大谷が安打を放った直後に一塁ベース上でヘルメットとヘルメットをぶつけ合うヘッドバンプは日本でもおなじみの光景だったが、来季以降は見ることができない。
マッカロー氏は2002年のドラフト22巡目でインディアンス(現ガーディアンズ)に指名され、マイナーで4年間プレー。引退後の06年からブルージェイズ傘下マイナーで監督を務め、15年にドジャース参傘下マイナーのフィールド・コーディネーターに就任。21年からドジャースの一塁ベースコーチを務めていた。今オ、米メディアはマッカロー氏をホワイトソックスなど複数の球団の監督候補に名前を挙げていた。
マーリンズはナ・リーグ東地区で62勝100敗の最下位に沈み、昨季から指揮を執っていたシューメーカー監督が退任し、後任を探していた。