コメンテーターの玉川徹氏が11日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、ロッテの佐々木朗希投手のメジャー挑戦に「早く行くべきだと思う」と後押しした。
ロッテは9日に佐々木がポスティングシステムによるメジャー挑戦の容認を発表。佐々木は現在23歳のため、大リーグの労使協定で25歳未満はマイナー契約しか結べず、全球団の争奪戦になる可能性がある。
佐々木はケガも多かったことが指摘されているが、玉川氏は「線細いかんじですよね」と言いつつ、「佐々木さん、2024年は9回登録抹消されているんだよね。強いってわけでもないんで、だからこそ早く行くべきだと思うんです」と早期のメジャー挑戦に期待を寄せた。「行きたいんだったら、なるべく早く行ってチャレンジして、強くなって欲しいね」とも語った。
番組では大谷翔平選手らがいるドジャースとダルビッシュ有選手がいるパドレスが有力視されていると報道。玉川氏は「ドジャースもピッチャー苦しかったじゃないですか。おカネもあるし、入ってすぐにメジャー契約ってのもできるみたいだし」とドジャースならメジャー昇格も早いのではと指摘し、「10日に1回くらいでいいんじゃないの、佐々木さんなら中10日くらいで、大事に大事に」と長期の休養があるローテーションに期待を寄せた。