英国に人面魚が出現した。名前はボブだ。飼い主は父親の生まれ変わりだと信じている。英紙デーリー・スターが先日、報じた。
英ウェスト・ヨークシャー州リーズ市在住の造園業マルコム・ポーソンさんは3年前、150ポンド(約3万円)でニシキゴイを購入し、ボブと名付け、裏庭の大きな水槽で11匹の仲間と共に飼っていた。どんどん模様が変化していった。ポーソンさんはボブの頭の模様が人間の目、鼻、口のように見えることに気づいた。人面魚となったのだ。今やボブは値段のつけられないほど貴重なものとなった。
ポーソンさんはボブをTikTokにアップし「わが家の魚は人間の顔をしている。この魚は父さんだ」とキャプションを付けた。
ポーソンさんは「友人や家族はボブを愛しています。娘の友人たちはいつもボブに会いに来てエサをあげたいと頼んできます。家の前を通る人さえ、門が開いていると立ち止まって見ています。みんなの注目を集めます。3年前に買ったのは、その店で最も人なつっこいと思ったからです。ニシキゴイは模様が変わることがあるので、最初に買った時は顔に模様がありませんでした。変わった模様がだんだん大きくなってこうなりました」と話している。