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【スターダム】舞華 H.A.T.E.刀羅ナツコと因縁再発「散々やられてきたこと、私は忘れたことねえから」

東スポWEB 2024年11月11日 22時4分

女子プロレス「スターダム」のタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」レッドゴッデス公式戦(11日、東京・後楽園ホール)で遺恨が再燃した。

舞華&HANAKOと、極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」刀羅ナツコ&琉悪夏の一戦は、大荒れの展開になった。入場前にヘイトに襲われた舞華&HANAKOは、ゴング前に南側客席でボコボコにされてしまう。

刀羅に放送ケーブルを巻かれた舞華が客席を引きずられ、HANAKOも大ダメージを追った。ゴングが鳴ってもヘイトはやりたい放題。舞華は次々とパイプイスを投げつけられ、HANAKOもプラスチックボックスで殴打された。「スターダムワールド」の配信で実況席に座ったヘイトのフキゲンです★も「デース」とご機嫌だ。

グロッギー状態の舞華組は防戦一方の展開を強いられたが、意地でも3カウントを許さなかった。敵軍の猛攻をしのぎ、13分過ぎにはHANAKOが2人まとめてラリアートを命中。2人の合体技から、最後は舞華がみちのくドライバーⅡで刀羅を沈めた。

リーグ戦はこれで無傷の4連勝。だが、舞華の怒りは収まらない。「お前に散々やられてきたこと、私は忘れたことねえから。あの時お前に負けた汚れ、こんなんじゃきれいにならねえから。お前に人生最大級の恥、かかせてやるよ」とマイクで言い放った。7月29日札幌大会のワールド王座戦では試合中に上谷沙弥に裏切られ、刀羅に敗北。最高峰王座を失った因縁がある。

刀羅からエルボーを見舞われ、大の字となった舞華は「一番恥かいたのはお前だろうが!」と捨てゼリフを吐かれた。それでも「タッグリーグの途中だけど、私情の入る試合だった。今日で刀羅ナツコと決着がついたなんて思ってない」。再び2人の一騎打ちが組まれるのか注目だ。

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