ボートレース尼崎のGⅠ「尼崎ダイヤモンドカップ」は11日、予選2日目が行われた。
山本寛久(47=岡山)は2日目5R、2コースから差してバックで1号艇の中島孝平と並走。2Mを先に回って白星をもぎ取った。
相棒22号機は10月の前々回戦で、川野芽唯がVを飾った好素性機。「2日目のペラが一番良かった。朝乗ってもうひとつだったので、良かった前検の時の形に戻した。そこからアレンジしながら微調整して、足自体はいい。スタート放り放り行っても下がることはなかった。リプレーを見たら、体感よりも進んでる」と上積みに成功。「乗り心地はまだ甘くて、もう少し。今の足を崩さないようにしながら、乗り味を求めて行きたい」と完調を目指し、調整を進める。
「初日の6着が痛いけどね。でも足は良くなったし、ここから頑張ります」。初戦大敗の嫌な流れを変える白星。予選後半のペースアップを誓った。