NHK制作の朝の連続テレビ小説「おむすび」に四ツ木翔也役で出演中の5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバー・佐野勇斗が同局を通じコメントを発表した。
出演が決まったときの気持ちについて佐野は「インタビューを受ける際に『将来の夢は何ですか』とよく聞かれるので、グループとしての夢はドームツアー、僕個人としての夢は朝ドラに出たいとずっと答えていました。祖父母がずっと朝ドラを見ていて、僕も遊びに行った時に一緒に見たりしていました。今回出演が決まって、家族もとても喜んでくれました」と振り返った。
佐野は、主人公・米田結に恋する純真でド直球の高校球児を演じる。「最終的に翔也がしっかり恋に落ちたのは、結が手をけがしながらも毎日弁当を作ってくれた時だと思います」と解説した。
役柄と自身の共通点について「ウソをつけなくて周りに『アホやん』なんて言われたり、涙もろかったりするところも自分と似ているなと思います。純粋すぎてちょっと抜けているのが翔也の可愛いところなので、力まずに自然体で演じることを意識しています」と語った。
最後に「今週放送される、翔也が夢について話すあるセリフがとても良いんです。演じている僕自身も翔也に励まされました。翔也の夢に向かってまっすぐな姿を見て、『自分も頑張ろう』と思っていただけたら嬉しいです」と期待を持たせた。