2026年北中米W杯最終予選第5戦でバーレーン戦(14日)を控える中国代表のエースFW武磊(ウー・レイ=上海海港)が、負傷のため欠場することになった。
中国メディア「中国青年網」によると、武はアジアチャンピオンズリーグ・エリートの川崎戦(5日)前に右ひざを痛め、上海に帰国し治療を行ってきた。バーレーン戦出場へ強い意欲を見せ、代表の一員として拠点のドバイに向かったが、別メニューに。最終的に武は同行を臨んだが、代表チームの医師から治療を受けるよう説得され、上海に帰国することになったという。
19日には、厦門で日本代表との第6戦を控えている。同国メディア「魯中晨報」は「武は敵地のバーレーン代表だけではなく日本戦も欠場する可能性が高い。そして彼の不在はサッカー代表チームにも多大な損失をもたらす」と伝えている。