9日に球団から左膝蓋靭帯の超音波腱剥離術を受けたことが発表されたソフトバンクの周東佑京内野手(28)が12日、みずほペイペイドームを訪れた。
今季は自己最多となる123試合に出場。左ヒザの痛みに悩まされながらも最後まで出場を続けた。
鷹の韋駄天によれば、オフに手術を受けるという選択肢は9月頃から頭にあったという。「やらなくても(という選択)もありましたけど、来年またこの感じを繰り返しながらやるのはしんどいなと。一回リセットできるんだったらやりたいと思った。そこはトレーナーと先生と話し合いながら」とCS終了後の決断に至るまでの経緯を語った。
復帰までは4か月程度を要する見込みだが、本人は「3か月ぐらいでできると言われたので、4か月もかからないんじゃないかなとは期待しています」と前向きに捉えた。
一日でも早い復帰を目指す。「リハビリの進行具合にもよりますけど」と前置きをした上で「キャンプには行きたい。とりあえずそこを目指そうかな」と話した。
選手会長として自身のキャリアにおいて大きな一年を過ごした周東。来季へ向けて今は回復に専念する。