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【ソフトバンク】山川穂高らリーグ最多5選手がGグラブ賞 1票差制したモイネロ「ひとりでは取れない賞」

東スポWEB 2024年11月12日 19時49分

「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日に発表され、ソフトバンクからはリバン・モイネロ投手(28)、甲斐拓也捕手(32)、山川穂高内野手(32)、栗原陵矢内野手(28)、周東佑京内野手(28)のパ・リーグ最多5選手が受賞した。甲斐は2年ぶり7回目の受賞、その他の4選手は初受賞となった。

初受賞の選手からは驚きの声も聞かれた。栗原は「いろんなポジションを守ってきた自分が取れるとは思っていなかった」と語れば山川も「自分には一番無縁だと思っていた賞だったので、素直にうれしい」と話した。

今季先発に転向したモイネロは2位の小島(ロッテ)に1票差と、大接戦を制しての受賞。「チームのために投げることが自分の仕事だが、ひとりでは取れない賞。これからも変わらずチームのために、そしてファンの皆さんに喜んでいただけるプレーをしたい」と語り、今季自己最多の123試合に出場した周東は「ずっと欲しかった賞。一年間試合に出場した証しでもある。頑張ってきて良かった」と喜びを口にした。

唯一、受賞経験のある甲斐は「7回目という数字を見て、これまで歩んできた道を誇りに思う。これからも自分の長所を生かして、プロの世界で頑張っていきたい」と賞を励みにしていた。

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