女性4人組ダンス&ボーカルグループ「MAX」が12日、東京・タワーレコード渋谷店で、最新シングル「BOOB BOOM BOMB-BA-YEA」(13日発売)のリリース記念イベントを開催した。
来年、デビュー30周年を迎える節目で、約3年ぶりとなるシングル。表題曲「BOOB BOOM BOMB-BA-YEA」は、原点に立ちかえってダンスにフォーカスを当て、同グループ史上最も激しいダンスを披露している。
イベント前の囲み取材では、REINA(46)は「疾走感あふれる曲。本当にダイナミックだし、MAX…頑張って踊りました!」と笑顔。新進気鋭の若手ダンサー〝Ken〟が振り付けを担当しており「〝MAXさんにはいつまでもこういう踊りを踊ってほしい〟という要望もあって、私たちも全力で頑張ります、と」と制作秘話を告白した。
LINA(47)は「30周年に向けての第一歩の曲なので、私たちの意気込みを感じられる曲とダンスになっています。休みも取らずこれはヤバいぞ、と思うくらい練習をしました」と続けた。
来年のデビュー30周年を控え、報道陣から「改めて30年を振り返ると?」と問われると、NANA(48)は「あっという間。みんなでたくさんぶつかって話し合ったりしてきたけど、乗り越えてきて、絆が深まった。素敵な30年だったと思いますね」と感慨深げだ。
来年5月18日にデビュー30周年記念コンサート(東京・昭和女子大学人見記念講堂)を開催することも決定。MINA(46)は「ファンの皆さんが待ち望んでいたMAXの楽曲たちを、フルに表現できれば」と決意。LINAは「よりいいステージをみんなに届けたい。30周年ですけど、40周年、50周年に向けてやっています」とその先まで見据え、さらなる進化を誓った。
イベントでは「BOOM BOOMーー」のほか、グループ初のオリコンシングルチャート1位を獲得した「Give me a Shake」や「Ride on time」の代表曲2曲を含めた計4曲を披露した。
デビュー30周年に向けて、NANAは「未知なる世界に一歩踏み出していきたい。きっとMAXと一緒なら楽しいと思うので、みんなついてくて!」と呼びかけた。