ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏(85)が12日、都内で行われた「第62回 ミス・インターナショナル世界大会2024」に出席した。
本大会はミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントのひとつ。外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通した世界平和の実現を目指す。藤原紀香らとともに審査員を務めたコシノ氏は「世界のミスたちが日本を新しく知って世界に持って帰る。この美を通じたコミュニケーションというのは素晴らしいこと」と同ページェントの取り組みを称賛した。
また、「ミス・インターナショナルはモデルとは違うんです」と続け「まず健康で理知的で人を愛する心。そこが基本的なところ。そこでもう1つセンス、ファッション、いろいろな世界観を持つことが重要かなと思います」と審査基準に言及した。
なお「ミス・インターナショナル2024」には、ミスベトナムのフイン・ティ・タン・トウイさんが選ばれた。