ボートレースまるがめのGⅠ「京極賞 開設72周年記念競走」は12日、予選最終日が行われた。
末永和也(25=佐賀)は得点率トップで迎えた予選最終日4R、5号艇で3着を確保した。予選ラストを快勝した吉田裕平に逆転を許し、首位通過は逃したもののオール3連対、2位で予選終了。準優勝戦の絶好枠を獲得した。
相棒の66号機は序盤から上位級。予選最終日のレース後も「出足と回り足がいい。そこは今節の中でも上位だと思う」と胸を張る仕上がりだ。
GⅠの準優1号艇はGⅠ初優勝を果たした2023年2月の若松・九州地区選手権以来3回目。「しっかり落ち着いて…。でも、しっかり緊張してメンタルを保って先に回るだけ」と自分に言い聞かせる。3回目のGⅠ優出、2回目のG1Vに向けて、準優では渾身の逃げを披露する。