timelesz(旧Sexy Zone)の新メンバーオーディションが話題を呼んでいる。視聴者のファンがグループ加入の有力候補としてプッシュする〝推しメン〟は――。
セクゾはメンバーだった中島健人が3月いっぱいで卒業後、4月に現行名に改め、残った菊池風磨、佐藤勝利、松島聡が一般公募でオーディションを開催。1万8922件もの応募があった。
一連の模様はオーディション番組「timelesz project―AUDITION―」(通称「タイプロ」)としてネットフリックスで配信中。最新の第5回が8日配信され、3次審査に臨む17~29歳の36人の候補者の奮闘が公開された。36人は9人ずつ4つのグループに分けられ、課題曲を練習し、披露する。
芸能関係者は「今後、それぞれのグループがダンスと歌を完成させようと悪戦苦闘する様子が配信されていきます。候補者にはダンス未経験者がいて、ダンスに苦労して涙するシーンもあり、視聴者をグッと引きつけています」と話す。
ファンがグループ加入の有力候補としてプッシュするのは主に、沖縄出身の高校生の浜川路己(ろい)さん、アイドルグループのメンバーとしての活動経験がある橋本将生さん、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストへの出場経験がある加賀谷桜汰(おうた)さんらだ。
「選ばれた36人なのでイケメン揃いです。ファンは早くも自分の推しを見つけ、応援しています。菊池さんから『いいね』と称賛された浜川さんはSNSで〝絶対にグループに入ってほしい〟とプッシュされている。ダンス未経験で踊れず、涙した加賀谷さんはダンスを見事に決め切り、『加賀谷君、ヤバい』とすでにファンがついています」(前出関係者)
今後の配信では元ジュニアのメンバーらが紹介され、さらに注目されるだろう。
「番組が配信されるたびに『タイプロ』というワードがX(旧ツイッター)のトレンドに入ります。もともとグループのファンではない人たちの関心も集め、グループの人気を押し上げています」(同)
timeleszは20日、3人体制で最初で最後のシングル「because」をリリースする。一連のブームは同曲の売り上げ増にもつながりそうだ。