スペイン1部の名門レアル・マドリードが、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバ(23)の獲得を検討している。
スペインメディア「FICHAJES・NET」によると、DF陣の最強化をもくろむRマドリードは、例年実施していなかった来年1月の補強を検討しているとし「守備において強固で信頼できるオプションを探しているRマドリードはサリバが長期的な解決策の可能性があると考え、獲得への興味を示している」と指摘した。
ただアーセナルにとってサリバは主力で簡単に手放せる選手ではない。同メディアは「アーセナルは2025年に現在の契約が満了する前にセンターバックの契約更新を決定することを決意している。契約更新はRマドリードの意図を挫折させるだけではなく、明確なメッセージを送ることになる」と報じた。
Rマドリードは10月に同クラブに所属するDF冨安健洋(26)をリストアップしていると報じられていた。アーセナルがサリバの獲得を阻止するため〝徹底抗戦〟に乗り出したことで、同クラブでプレーする冨安獲得を再検討する可能性が出てくるかもしれない。