弁護士の紀藤正樹氏が13日、「X」(旧ツイッター)を更新。トランプ政権への懸念をつづった。
米国のドナルド・トランプ次期大統領は12日、実業家のイーロン・マスク氏を政府の支出を見直すために新設される「政府効率化省」のトップに任命することを発表した。
マスク氏はかねて連邦予算に無駄が多すぎることを指摘しており「予算の3割にあたる2兆ドル(約300兆円)を削減できる」と発言していた。トランプ氏は「無駄な支出を削減し、連邦政府機関を再編してくれるだろう」と期待を寄せている。
ただ、トランプ氏、マスク氏も超がつく富豪。この点について紀藤氏は「トランプ、マスクと、超お金持ち有利の政権にならないか」と指摘。その上で「まさに国民からの権力監視が必要」と警鐘を鳴らしている。